ゼラチン、コラーゲンペプチドができるまで
新田ゼラチンの品質の徹底した管理や、どのようにゼラチンが作られるのかをご紹介!「コラーゲン」「ゼラチン」「コラーゲンペプチド」の違いも説明します。
安全で安心なゼラチンをお届けするためのモノづくり
徹底した品質管理の追求
新田ゼラチンは、原産国、健康記録など品質に関する各種証明書を入手し、世界中から原材料を調達しています。現地の子会社、もしくは、日本から現地に出向いて自ら確認して調達した食用基準を満たす原材料を使用しているので安心・安全です。
すべての原材料は、識別して保管しているため、製品名とロット番号で、原産国までさかのぼって確認できます。
ゼラチン、コラーゲンペプチドってどうやって作られるの?
安全で安定した品質のゼラチンを大量に生産するためには、豚や牛の骨や皮、養殖魚のうろこや皮を原料に使用します。
原料を前処理し、温水で抽出後に精製、乾燥しています。また、分子量の大きさや形によって呼び方が異なり、大きい順に「コラーゲン」「ゼラチン」「コラーゲンペプチド」といい、それぞれ機能性が異なります。
生のコラーゲン
3本のたんぱく質のヒモがらせん状に絡まっています。
主な用途
- 化粧品、食品など
- そのまま取り出して、化粧品のコラーゲン(水溶性コラーゲン)や、ソーセージの皮(コラーゲンケーシング)として利用します。
ゼラチン
加熱によりコラーゲンの3本のヒモがほどけたもの
主な用途
- プリンやゼリーなどの食品、医療用カプセルなど
- ゼラチンの8つの特長を活かして、デザートだけでなく、冷凍食品やコンビニ惣菜などの様々な食品に使われています。
ゼラチンができる流れ
コラーゲンペプチド
ゼラチンのそのヒモをさらに細かく切ったもの。
主な用途
- 健康食品、化粧品<加水分解コラーゲン>など
コラーゲンペプチドができる流れ